2011年4月16日土曜日

macbookでSSDのTRIM有効化

2chでSSDのTRIMが有効化できるとの情報を見つけて実験してみました。
しかし、導入したてのSSDでは体感できるような効果はあまりなさそうです。
自己満足の世界ですね。


備忘録も兼ねて手順をまとめておきます。

!!注意!!
自分の環境では特に問題は出ていませんが、何が起きても自己責任です。

<手順>
1) macbook pro 2011のIOAHCIFamily.kextを入手
 ググると拾えます(が、この時点で信頼性は皆無)

2) 入手したIOAHCIFamily.kextの書き換え
 IOAHCIFamily.kext/Contents/PlugIns/IOAHCIBlockStorage.kext/
  Contents/MacOS/IOAHCIBlockStorage

 - IOAHCIFamily.kextを右クリックして”パッケージの内容を表示”
   すると上記の階層のファイルが参照できます
 - バイナリエディタでIOAHCIBlockStorageを開く
 - 2箇所ある"APPLE SSD"の部分をNULLで埋める

3) IOAHCIFamily.kextを入れ替える
 /System/Library/Extensions

 - 上記階層にあるIOAHCIFamily.kextを入手したものに入れ替える
   #もともとのIOAHCIFamily.kextはバックアップしておく事を勧めます

4)ディスクユーティリティでアクセス権の修復
 - ディスクユーティリティを起動
 - 対象となるSSDの”ディスクのアクセス権を修復”を選択
   # この手順はIOAHCIFamily.kextのパーミッション変更のためです
   # なので自力で変更できる方はその方が早いです

5)カーネルキャッシュを更新
 /System/Library/Caches/com.apple.kext.caches/Startup

 - 上記階層にあるkernelcache_i386.xxx(32bit)を削除
   # 64bitの場合はkernelcache_x86_64.xxxだそうです
 - ターミナルを起動
 - "sudo kextcache -system-prelinked-kernel"を入力してreturn

6)再起動
 再起動したら完成(しているはず)


<その他>
 多分上記の手順と思われるツールも出ています。
 TRIM Support Enabler

 # 最悪起動できなくなるくらいの改造なので、僕はツールは使いませんでした
 # 改めて言いますが問題が起きても自己責任です

 appleがあえてソフトウェアアップデートなどで開放しないからには
 なにか理由があるのかもしれませんね。

#追記
環境はmacbook late 2008, intel X25-M 120GBです。

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