2011年11月19日土曜日

Photoshop Elements 10 Editor

ちょっと毛色が変わりますがPhotoshopのお話です。
以前から修復ブラシの「コンテンツに応じる」が気になって気になって仕方がなかったんです。

Photoshop Element(以下PE) 6は持っていたのですが、mac AppStoreでついにPE 10 Editorが発売されていたので購入してみました。

<PE 10 Editor購入のポイント>
・憧れの「コンテンツに応じる」を試してみたい
・ついに日本語化されたPE 10 Editorが出た(英語でも構わないけど、、)
・Editor版にはBridgeとかは付いてない(元々使ってないので関係ない)
・パッケージ版よりずっと安い!!
・アルファチャネルやトーンカーブは相変わらず(自由には)いじれない

<コンテンツに応じる機能>
すんごい期待してました、正直。デモビデオとかを見てると、まさに魔法のような結果だったので。
実際に幾つかの写真で試して見ました。


結果は、、、、
うーむ、楽チンではあるんですが、出力結果はそれなりです。
背景が森や林などの不規則で細かいパターンの場合には、元々人間の目が判断できないのか、消した跡は分かりにくい感じです。ただし人工物が入るととたんに違和感たっぷりな仕上がりになりますね。

コンテンツに応じた塗りだけを期待してバージョンアップする人には正直やめておいた方が良いかも知れません。そこそこのスキルと根気があればスタンプツールで丁寧に作業した方が明らかに綺麗に仕上がります。

他のフィルタや手軽さを求める人にはかなり便利なツールではあります。
例えば、集合写真機能やスマートブラシなんかは便利に使えそうです。

<個人的なまとめ>
Photoshopが安けりゃそっちを買うんですが、ちょっと高すぎです。
adobeさんにはアルファチャネルとトーンカーブだけなんとかElementsに持ってきてもらえると言うことなし。
でも、値段を考えると良いツールです、ほんとに。